北海道で科学を考える、leafs

科学について、学び、伝え、見せる。北海道を拠点に活動する、学生科学コミュニケーションユニット、leafsのブログです。

「役に立つか」は良い問いか

こんにちは、くちまちです。

今日の札幌は曇り空。

気温もそこそこなので、

お出かけにはちょうどいいかもしれません。

 

さて、今日の話題は「役に立つのか」。

耳タコなテーマかもしれないですが、

ちょっとだけお付き合いください。笑

 

自然科学や科目としての理科・数学は、

「役に立つのか」と言われることが

しばしばあります。

 

これを少しだけ

考えてみたいと思います。

 

科学でもそうなのですが、

問題を解決して何かを得るには

よい問いを立てることが重要です。

よい問いとは、回答可能な問いのこと。

 

例えば、

「水素原子の中にある電子は

 どんなふうに存在しているのか?」

という問いには答えられませんが、

「水素原子の中にある電子はどの場所に

 どのくらいの確率で存在するのか?」

という問いには答えることができます。

 

「理科は役に立つか」は良い問いなのか?

次回更新をお楽しみに。

(コメントもお待ちしております!)

 

くちまち