北海道で科学を考える、leafs

科学について、学び、伝え、見せる。北海道を拠点に活動する、学生科学コミュニケーションユニット、leafsのブログです。

leafs大澤です。

皆様初めまして、口町さんと共にleafsの活動を行っている大澤康太郎と申します。

人生初のブログ記事投稿です。。。。アウトプットしないと。

 

今回は、僕の自己紹介をしたいと思います。

 

名前:大澤康太郎

所属:北海道大学理学部地球惑星科学科

年齢:21歳

出身:東京都八丈島

趣味:けん玉、お散歩、最近は漫画喫茶

 

将来の夢は「先生になる事」です。leafsの活動を通して理科と教育についてたくさんのことを学んでいきたいと思っています。

 

出身地の話を少し。

 

僕の出身は東京から南に300kmほど離れた島「八丈島」です。

行ったことありますかね・・・?

台風の時によく中継されているので、見てみてください(笑)

ダイビングや釣りのスポットとして有名です!

僕はその島で、中学高校の6年間「自由研究」にはまっていました。

細かい内容はまた後日紹介できたらと思いますが、「発光生物」や「シロアリ」をテーマにしていました。周りにそういうのがある環境でよかったな、と思う今日この頃です。

 

それでは今回はこの辺で終わりにしたいと思います。テスト投稿なので(笑)

まだよく使い方が分かんない・・・。

 

 

大澤

 

 

予想外はチャンスかも

おつかれさまです。leafs口町です。

 

大きなイベントが終わり、ひと段落着きました。

そこでの反省などなど書きたいと思います。

 

札幌市教育文化会館で、大小風船の実験を行いました。

 

これは、以下のような実験です。

真ん中にコックがついたパイプを用意します。

パイプの両端に同じタイプの風船を接続します。

コックを閉めた状態で、

片方の風船は大きめ、

片方はより小さめに膨らませて接続します。

コックを開くと、風船の大きさは

どうなるでしょうか?

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どうなるでしょうか。

私は「こうなる」という前例を知っていたので、

当然ステージ上でもうまくいけばそうなるだろう、

と思って本番を迎えました。

 

ところが、

思っていたようには

ならなかったのです…!

 

この時、どのような対応をとるべきか?

その場では、

「本当はこうなるはずなのですが…」

と説明しました。

 

しかし、実験は現実が全てです。

どのようにその仕組みを考えていても、

現実と合っていなければ

説明として意味をなしません。

 

科学の知識を使って天下り的に

説明せず、自分で考えることを

ポリシーに活動している身としては、

 

ここでは、

「こうなりました。なぜなのでしょうか」と

観客の皆さんと考えるべきだったな、

と思っています。

 

予想外のことが起きたら、説明が利かなくなる。

それは、みなさんと一緒に考えるチャンス。

ほんとうに同じ立場で科学を始めるチャンス。

 

ということで、次から「あれ?!」ということが起きたら

自分の軌道にもちこんでごまかしたりしないで、

その場でも真摯に科学する姿勢を持ちたいと思います。

 

…実験の使い方の問題もある気がする。

課題は山積みだ…!

 

書き足りていない部分がある気がするのですが、

とりあえず記録だけ残しておきます!

 

森の時間 フェスティバルに参加しました

おつかれさまです。leafs口町です。

 

札幌もようやく桜が満開ですね。

待ちわびた春が来て、嬉しい限りです。

 

4月30日月曜祝日、札幌に教育文化会館にて

「森の時間 SNOW HOKKAIDO

TAKEAKARI フェスティバル」に出演しました!

 

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(※写真は前々日リハの時のもの。桜が見事です)

 

今回のコンテンツは、

・コック付きパイプ+大小風船(口町)

・モンティ・ホール問題(大澤)

の2つ。全体で20分間のショーでした。

 

今までは多くても10人程度の方と、

90分間の時間をかけて実験教室をしていました。

ハコが大きい!とても緊張しました…

 

小ホールの檀上に長机とマイクを用意。

カメラマンさんに手元を撮影してもらい、

リアルタイムで背後のスクリーンに投影してもらいました。

 

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(カメラマンさん、アドリブありがとうございました)

 

風船はこちらが予想していた結果にならず、

モンティ・ホール問題は確率の高い方の結果になりました。

 

(問題は、この予想していない結果になったときのこと!

別記事で詳しく書くので、ぜひ読んでください。)

 

今回中心にしたメッセージは、

「科学では経験から考える場面もあるし、

数学を用いて論理的に考える場面もある」

ということです。

 

それに加えてお伝えしたかったのは、

「科学は、理科の授業で与えられる正解ではなく、

誰もが納得できるように、誰かが考えてきた、

その集積である。人間の文化的活動である。」

ということです。

ここはleafsの活動の中で、考えながら繰り返し

お伝えしていきたいと思っています。 by.口町

 

では、また!

 

 

 

 

 

 

 

 

ごあいさつ

こんにちは!

理科学習グループleafsです。

お読みいただきありがとうございます。

 

leafsは、

理科を「自分たちが楽しみながら科学を『学ぶ』」

「科学になじみがない人たちに科学の面白さを『伝える』」

「自分で科学について考え行くためのきっかけとなるものを『見せる』」

の三つを軸に、新しい理科学習の在り方について考え

実践することを目的に活動している学生グループです!

 

主な活動内容は、
学童保育「アドベンチャークラブ札幌」での理科実験工作教室の開催
・大人向け科学教室「森の時間理科実験倶楽部」講師
・科学イベントへの参加
・各機関・グループでの実験教室・科学教室講師
・メンバー内での勉強会
です。


どの活動でも、私たちが特に意識するのは

「用意したものを『教える』活動はしないこと」

そして何より「自分たちが多くのことを学ぶこと」

です。

 

そのために、

手順から考えてもらうことや、

身近にある題材を使って一人でもできることを行うなど

試行錯誤しながら活動しています。

 

今後は、そのような活動の更なる発展形として

小中高生の「自由研究支援」を行いたいと考えています。

学生で私たちの活動をともに進めていきたい!と言う方や

教育関係者の方、社会人の方でお話を聞いていただける方など、

興味のある方は、こちらまでメールをお願いします!

 

leaf.sci.edu@gmail.com